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車のリコールの調べ方|自分の車が対象か確認する手順

「自分の車はリコールの対象なのか?」を確かめるには、国土交通省の検索で届出内容を調べ、 メーカー公式または販売店で自分の車が対象か最終確認する、という2段階が基本です。 ここでは公的機関・メーカーの一次情報にもとづき、確認の手順と注意点を整理します。

まず言葉を整理:リコール/改善対策/サービスキャンペーン

いずれもメーカー等が行う改善措置ですが、位置づけが異なります(国土交通省の定義)。

  • リコール:保安基準に適合していない、または適合しなくなるおそれがあり、その原因が設計・製作過程にあると認められるときに行う改善措置。
  • 改善対策:保安基準の規定にはないものの、安全確保・環境保全上で看過できない不具合で、原因が設計・製作過程にあると認められるときに行う改善措置。
  • サービスキャンペーン:上記に該当しない、安全・環境に直接関係しない不具合について、商品性・品質の改善のために行う措置。

調べる手順

  1. 車検証を用意し、車名・型式・車台番号を確認します。
  2. 国土交通省の「リコール情報検索」で、車名・型式などから届出内容を検索します。同サイトには「車名、型式、届け出日からリコール等の内容を検索することができます」とあります。
  3. 検索結果に示される「対象となる車台番号の範囲」と、車検証の車台番号を照合します。
  4. 個別車両の確実な確認は、メーカー公式の車台番号入力ページ販売店(ディーラー)で行います。国交省の検索は範囲の提示にとどまり、個別の車台番号からは検索できません。
「個別の車台番号から対象の届け出をお調べになりたい場合は、自動車メーカー、及び販売会社にお問い合わせ下さい」(国土交通省 リコール情報検索)

「範囲に入っている=対象」ではない

車台番号が対象範囲に入っていても、車の仕様によっては対象外のことがあります。国土交通省も次のように注意しています。

「調べたい車の車台番号又はシリアル番号が、車台番号又はシリアル番号の範囲に入っていても、その車の仕様により対象外の場合もありますので、必ず調べたい車の自動車メーカーまたは最寄りの販売会社等に確認して下さい」(国土交通省 リコール情報検索)

AT/MTの違い、ターボの有無、生産工場やグレードの違いなどが該当します。だからこそ、最終確認はメーカー・販売店で行うのが確実です。

対象だったときの流れ

対象になると、ハガキ等でメーカー等から直接通知されます。案内に従い、記載の相談窓口または販売店(ディーラー)へ連絡し、無償の改善措置(修理)を受けます。 各メーカーの車台番号照会ページは、国土交通省の「車台番号検索ページ一覧」からまとめて辿れます。通知は車検証の登録住所に届くため、転居後に住所変更していない場合や中古車購入時は届かないことがある点に注意してください。 通知が届かない場合や不安な場合も、メーカーや購入した販売店に相談できます。

輸入車の場合

輸入車は、リコール等が車台番号ではなくシリアル番号で届け出されている場合があります。確認先は、国土交通省の検索に加えて、正規輸入元(インポーター)や各輸入車メーカーの車台番号検索ページです。

よくある質問

車台番号を入力すれば国土交通省のサイトで対象か分かりますか?

国土交通省の「リコール情報検索」は車名・型式・届け出日から検索する仕組みで、個別の車台番号からは検索できません。検索結果に示される「対象となる車台番号の範囲」を、車検証の車台番号と照合します。個別車両の確実な確認は、各メーカー公式の車台番号入力による確認ページか、販売店(ディーラー)で行います。

車台番号が対象範囲に入っていれば必ず対象ですか?

いいえ。範囲に入っていても、AT/MTの違い、ターボの有無、生産工場やグレードの違いなど、車の仕様によって対象外の場合があります。最終確認は必ずメーカーまたは販売店で行ってください。

リコールの通知は届きますか?

対象になると、ハガキ等でメーカー等から直接通知されます。ただし通知は車検証の登録住所に送られるため、転居して住所変更していない場合や中古車を購入した場合は届かないことがあります。心当たりがあれば、待たずに自分で検索・メーカー確認をしてください。

修理は有料ですか?

リコール・改善対策の改善措置は、メーカーの負担(無償)で行われます。案内に従い、販売店(ディーラー)で改善措置を受けます。

本ページは制度・手順の一般的な解説です。個別の車が対象かどうかの判断は行いません。必ずメーカー・販売店の最新情報でご確認ください。

出典