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LED電球の口金とサイズ・適合

LED電球は「口金(こうがね)さえ合えば付く」と思われがちですが、実際は口金サイズ・本体の大きさ・器具の種類の 3点が合って初めて安全に使えます。日本照明工業会(JLMA)と照明メーカー公式の情報をもとに、選び方を整理します。

要点:口金サイズ(E26/E17など)を器具に合わせる、②電球本体が器具・シェードに収まる、 ③密閉形・調光器・断熱材施工・センサーなど器具の種類に対応した製品を選ぶ。明るさはルーメンで見ます。

① 口金(E26 / E17 …)

「E」はエジソンねじを示す記号で、続く数字が口金の直径(mm)です。家庭用の代表は E26(直径26mm・一般電球)E17(直径17mm・小形電球やダウンライト)。ほかに E11、GX53 などがあります。 パナソニックは口金を「照明器具に取り付けるための金属部分」と説明しています。ソケットと口金サイズが違うと、大きすぎれば入らず、小さすぎれば固定できません。

② 本体サイズと器具の種類(密閉形など)

口金が合っても、LED電球のグローブ(本体)が白熱電球より大きい製品があり、器具やシェードに収まらないことがあります。 さらに重要なのが器具の種類への対応です。JLMAは、密閉形器具には対応品と非対応品があるとし、非対応品を密閉形器具で使うと 放熱不良で暗くなったり寿命が極端に短くなると注意しています。

  • 密閉形器具:対応と明記されたLED電球を選ぶ。
  • 断熱材施工ダウンライト(SB形・SGI形・SG形):断熱材施工器具に対応したLED電球が必要。
  • センサー付き器具:人感・明るさセンサー付き器具に対応した製品かを確認。
  • 屋外:密閉形対応でも屋外対応とは限らず、個別確認が必要。

③ 調光器は「対応」を必ず確認

JLMAは、調光機能に非対応のLED電球を調光回路・調光器付き器具で使うことは絶対にしないよう警告しています(破損・発煙の原因)。 調光対応品でも、対応する調光方式(位相制御など)や、自動点灯器具との組み合わせ可否があるため、製品表示を確認します。

明るさは「ワット」でなく「ルーメン(lm)」で

LEDは消費電力(W)と明るさが必ずしも比例しません。明るさはルーメン(lm)で見ます。JLMAの目安(2020年版)は次のとおりです。

一般電球(E26)

白熱電球LEDの目安
20形170lm以上
40形485lm以上
60形810lm以上
100形1520lm以上

小形電球(E17)

白熱電球LEDの目安
25形230lm以上
40形440lm以上
60形760lm以上
100形1430lm以上

数値は日本照明工業会の換算目安(配光や製品により実際の体感は異なります)。パッケージの「◯W形相当」表示もあわせて参考にします。

よくある質問

E26・E17の数字は何を表していますか?

Eはエジソンねじを示す記号で、数字は口金(ねじ部)の直径をミリメートルで表します。E26=直径26mm(一般電球)、E17=直径17mm(小形電球・ダウンライトなど)。器具のソケットと口金サイズが一致しないと物理的に取り付けられません(日本照明工業会・パナソニック)。

口金が同じなら、どのLED電球でも使えますか?

いいえ。口金が合っても、調光器付き器具・密閉形器具・センサー付き器具・断熱材施工のダウンライトでは「使えるLED電球」と「使えないLED電球」があります。器具の種類に対応した製品を選ぶ必要があります(日本照明工業会)。

明るさは何ワットを選べばよいですか?

LEDでは「ワット(消費電力)」ではなく「ルーメン(lm・光の量)」で明るさを見ます。日本照明工業会の目安では、一般電球60形相当=810lm以上、100形相当=1520lm以上などとされています(下表参照)。パッケージの「◯W形相当」表示も目安になります。

調光器のある部屋にLED電球を付けるときの注意は?

調光(明るさ調節)機能に対応していないLED電球を、調光回路・調光器付き器具で使ってはいけません(破損・発煙の原因)。調光対応と明記された製品を選び、対応する調光方式かも確認します(日本照明工業会)。

本ページは一般的な選び方の解説です(2026-07-13 取得の一次情報にもとづきます)。口金・サイズ・器具の種類への適合、調光や断熱材施工器具への対応は 製品ごとに異なります。購入前に、器具の表示(口金・対応器具)と電球メーカーの製品仕様をご確認ください。

出典

(公式の一次情報に基づき随時見直します)